2007.09.05 Wed
ライオンの糞で列車事故防止?

【画像元】knuttz.net (ごちそう)
【岩手】ライオンの糞(ふん)から取り出した成分を線路に散布して、カモシカやシカが列車にはねられる事故を防ぐ実験に日本で初めて成功したと、JR盛岡支社と岩手大などの研究グループが発表した。効果のある成分を絞り込み化学合成し、3年後をめどに商品化を目指す。
JR盛岡支社管内では野生動物と列車の衝突が相次ぎ、列車の遅れなどの問題になっている。和歌山県の紀勢本線などでライオンの糞を撒(ま)き、シカを除(よ)ける試みはあったが、においがきついため実用化されていなかった。
同支社は04年1月、岩手大と盛岡市動物公園で「ライオンプロジェクト」を発足。動物公園のライオンの糞を成分分離器にかけて抽出。シカ6頭で試したところ、脂肪酸やコレステロール関連化合物などにシカが除ける効果があった。乾燥した糞1キロから1・9グラムの成分を抽出でき、100リットルの水で溶かして用いるという。
実験でJR釜石線上有住駅(住田町)−洞泉駅(遠野市)間の約3キロに散布したところ、散布前1年間に20件あったシカとの衝突事故が散布後5カ月間で0件、1年間でも3件に減少した。
研究に携わる岩手大の松原和衛准教授(応用動物科学)は「メカニズムはまだ分からないが、糞の成分が遺伝子や脳に肉食獣の危険性を感じるよう促すのではないか」と話している。
【参照記事】msnニュース 2007年9月4日
糞の成分に肉食獣の危険性を感じるとは!すごい発見ですね。
ライオンの糞ってかなり臭いの?
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